巨大地震は人工的に起こされた?「人工地震」説を検証する

伝説

本稿は『増補版 陰謀論はどこまで真実か』(文芸社)のために執筆した記事を再構成したものです

2011年3月11日、宮城県沖を震源とするマグニチュード9.0の大地震が発生。東北から関東にかけての広い地域で甚大(じんだい)な被害が出た。世に言う東日本大震災である。

実はこのときの超巨大地震には不自然な点がいくつかあった。まず、地震が起きたときに記録される地震波の波形。この波形が3つの山を示しており、不自然で異様だったのだ。

当時の報道によれば、「3回の巨大地震が連続して起きていた。このような複雑な壊れ方は世界的にも極めてまれだ」という。

次に震源の深さが浅いこと。東日本大震災の震源の深さは地下10㎞しかなかったのである。なぜ、こんなにも浅いところで地震が起きたのか?

それには、地球深部探査船「ちきゅう」が関係している。この船は、海底で穴を掘ることができるのだが、2011年3月11日に宮城県沖で海底を掘削(くっさく)していた。

ちきゅう

ちきゅう(出典:http://w3.jamstec.go.jp/chikyu/j/)

さらに、動画投稿サイトのYouTubeには、「ちきゅう」の乗組員が「LWD」という特殊な装置を使って「人工地震を発生させる」と発言している動画もある。

こうした点からわかるのは、東日本大震災の地震が自然に起きたものではなく、人工的に起こされた地震だったということである。

おそらく世界の覇権を握ろうと企む陰謀組織、もしくは海外の敵対国が、日本を従えるための脅しとして仕掛けた人工地震だったのだろう。

そうした連中が「ちきゅう」を使って海底を掘削し、そこに核爆弾を仕掛ける。東日本大震災のときに使われたのは、異様な波形からして3つ。それを連続して爆発させることによって、あの未曾有(みぞう)の大地震を発生させたと考えられるのである。

日本攻撃のための人工地震・津波実験が行われていた

このような話は荒唐無稽(こうとうむけい)に思えるだろうか? だが、根拠は他にもあるのだ。たとえば日本では、昭和初期から人工地震が何度も起こされており、その様子が新聞記事でも報じられていた。

人工地震を報じる記事

また、人工地震を起こすことが可能な、いわゆる「地震兵器」も、1976年にはその使用を禁止する条約が国連総会で採択されている。日本も1982年にこの条約に加入しており、外務省のウェブサイトでは条約文を確認できる。

さらに2005年にはアメリカ軍から機密文書が公開され、第二次世界大戦中の1944年に、アメリカ軍とニュージーランド軍が共同で行っていた人工地震・津波実験が明らかになった。

これは「プロジェクト・シール」と呼ばれるもので、当時、アメリカの敵国であった日本を攻撃するため、密かに行われていた実験である。

同プロジェクトの文書によれば、爆弾を爆発させることで、地震と30メートル超の大津波を発生させることに成功。爆弾は海底プレートから8キロ以内に仕掛ければ、1年以内に狙った場所で地震と津波を起こせるという。

日本人は知らなかったが、昔から日本は人工地震や人工津波の標的にされていたのだ。

このように、人工地震は決して荒唐無稽なものではない。いくつもの根拠があり、その技術や兵器としての存在は明確に認められているのである。

いつまでも無知であってはいけない。そろそろ真実に目を向け、犠牲者の無念を晴らすためにも、人工地震を起こす連中に立ち向かうべきである。

謎解き

人工地震の陰謀論は現在、人気があるようで、YouTubeではたびたび取り上げられている。たとえば「少年革命家ゆたぼんチャンネル」では、2020年にアップされた「【削除覚悟】人工地震の真実!」という動画が6万回超の再生数。

同じく2020年にアップされた「Naokiman Show」の動画「人工精霊・地震は存在するのか⁈」は200万回超の再生数を記録している。

オカルト作家や陰謀論者の本でも人工地震は定番の題材であるし、陰謀論を主張するブログでもたびたび話題にされている。

さらに、2021年2月13日と2022年3月16日に宮城県と福島県で最大震度6強の地震が起きた際には、一時、Twitterで「人工地震」というワードがトレンド入りする盛り上がりを見せた。

もはや人工地震説は、ごく一部の人が知るマイナーな陰謀論ではなく、百万単位の人たちが知る陰謀論になっているようである。

こうした人工地震説は大きな地震が起きるたびに話題になるが、なかでも定番化しているのは、東日本大震災は人工地震によって引き起こされたというものである。【伝説】で取り上げたような数々の疑惑があり、自然に起きたとは到底考えられないという。

はたして、そうした疑惑の真相はどうなっているのだろうか? ここからは個別具体的に疑惑とされるものの検証を行っていく。

地震波に不自然な点があった?

まず、陰謀論にある「地震が起きたときに記録される地震波の波形が3つの山を示しており、不自然で異様だった」とされる件。これは「当時の報道」でも扱われたという。

そこで調べたところ、その「当時の報道」とは、2011年3月13日に朝日新聞デジタルで配信された、「地殻破壊3連鎖、計6分 専門家、余震拡大に警鐘」という記事だった。

この記事には、東日本大震災の地震波を分析した気象庁・地震予知情報課の横田崇課長の会見内容として、【伝説】の冒頭で紹介したのと同じく次の発言が紹介されている。

3回の巨大地震が連続して起きていた。このような複雑な壊れ方は世界的にも極めてまれだ

ここでは、記録された地震波が3つの大きな山を示していたことから、「3回の巨大地震が連続して起きていた」と言っている。続く「複雑な壊れ方」は後述するプレート(岩盤)の破壊を指す。

たしかに発言の中では「極めてまれ」と言われているが、その意味は「とても珍しい」であり、不自然だとか、あり得ないという意味ではない。複数の巨大地震は珍しくとも、実際に起こるものなのである。

地震の大きさがわかる加速度の波形。
主に福島県から岩手県にかけては大きな波群が2つあり、茨城県から南は大きな波群が1つになっている。
これにより、地域によって大きな揺れを感じた回数や時間に違いがあることがわかる
(出典:「2011年3月 東北地方太平洋沖地震」東大地震研 広報アウトリーチ室)。

東日本大震災で起きた地震は、その後、詳細に分析が行われ、次のようにして起こったことがわかっている。

  1. 宮城県沖の太平洋プレート(岩盤)が、日本海溝に沿って東から日本列島(陸)のプレートの下に沈み込む。その際、陸のプレートの先端が一緒に引きずりこまれ、ひずみが蓄積。
  2. 2つのプレートの接する部分が、長年蓄積したひずみに耐えられなくなり、その部分で断層(岩盤の破壊)が発生。陸のプレートの先端が跳ね上がるように大きくすべる断層運動(破壊すべり)が起きて、地震になる。
  3. 東日本大震災の地震では、その破壊すべりが三陸沖、宮城県沖、福島県沖にわたる南北500キロ、東西200キロの広大な範囲で起きた。
  4. なかでも大きな破壊すべりは3回。最初は3月11日14時46分の地震発生時。宮城県沖で約1分続く(第一波)。このときの強い揺れが東日本全体に伝わった。
  5. 続いて少し南側の領域が連動し、壊れ始める(第二波)。
  6. 第二波とほぼ同じ頃、茨城県北部の沖合いでも破壊すべりが始まる(第三波)。このときの強い揺れは茨城県と栃木県に伝わった。

このように地震発生前の状態(1)、地震発生の仕組み(2)、連動して起きた破壊すべりの様子(3~6)は詳しくわかっている。

地震発生の仕組み。
海洋プレート上で断層運動が起きると津波も発生する。
(出典:『地震がわかる!』地震調査研究推進本部)

とくに地震波の観測については、規模の大きな地震でも振り切れずに記録できる強震計という観測機器があり、日本では全国に7000ヶ所以上設置されている。また日本以外に世界中の地震観測点でも、東日本大震災で起きた地震波の観測と分析は行われている。

そうした分析結果はいくつも発表されているが、これまで不自然な点はまったく報告されていない。

震源の深さは地下10キロだった?

次に震源の深さについて。陰謀論では「東日本大震災の震源の深さは地下10㎞しかなかった。なぜ、こんなに浅いところで地震が起きたのか?」という。

また、ほかの地震も扱う陰謀論では、東日本大震災の地震以外でも、なぜか震源の深さが地下10㎞に集中しているという。

だが、実際の震源の深さを調べてみれば、そのような事実はないことがわかる。次に示すのは、2000年以降に日本で起きた震度6以上、かつ死者が出た大地震と震源の深さのリストである。

  • 芸予(げいよ)地震(2001年) 51km
  • 十勝沖地震(2003年) 45km
  • 新潟県中越地震(2004年) 13km
  • 福岡県西方沖地震(2005年) 9km
  • 能登半島地震(2007年) 11km
  • 新潟県中越沖地震(2007年) 17 km
  • 岩手・宮城県内陸地震(2008年) 8km
  • 岩手県沿岸北部地震(2008年) 108km
  • 駿河湾地震(2009年) 23km
  • 東北地方太平洋沖地震(2011年) 24 km
  • 熊本地震(2016年) 11 km 12 km
  • 大阪府北部地震(2018年) 13 km
  • 北海道胆振(いぶり)東部地震(2018年) 37 km
  • 福島県沖地震(2021年) 55km
  • 福島県沖地震(2022年) 57㎞(※暫定値)

ご覧のように、東日本大震災の地震(東北地方太平洋沖地震)の震源の深さは24㎞。ほかの地震も深さはバラバラである。

ちなみに、気象庁から発表される震源の深さの値には、「速報値」(ざん)定値」、それに「確定値」というものがある。

「速報値」は地震発生直後に発表される情報で、その計算には限られた地震観測点のデータのみが使われる。

「暫定値」は速報値より多くの地震観測点のデータが使われるが、多くなる分、算出に時間がかかり、通常、発表は地震が発生した日の翌日になる。

最後に「確定値」は、暫定値をさらに精査して最終確定した情報である。発表は翌月で、この確定値が正しい情報になる。

陰謀論で震源の深さは10㎞が多いといわれるのは、正確さより速さを優先する速報値に、きりのいい値として10㎞が使われやすいからだろう。

実はほとんどの場合、その後に訂正されるのだが、速報値・暫定値・確定値というものがあることを知らないと、不正確な情報だけで陰謀論を主張することになってしまう。

「ちきゅう」は何ができるのか

続いては地球深部探査船「ちきゅう」の陰謀論について。その前に「ちきゅう」とは、どんな船で、どんなことができるのか説明しておきたい。

同船は国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC/ジャムステック)の中にある地球深部探査センター(CDEX)という部門が運用している科学掘削船だ。

ちきゅう(出典:https://www.jamstec.go.jp/chikyu/j/about/)

全長は210メートル(新幹線8両分くらい)、幅38メートル(フットサルコートくらい)、船底からの高さは130メートル(30階建てのビルくらい)もある、なかなか大きな船である。

「ちきゅう」の目的は、海底を掘削することで断層の試料を採取したり、温度や圧力を計測したりすることで巨大地震の発生メカニズムを解明すること。ならびに海底下の生命圏の探査や、地殻の下にあるマントルへの到達と調査も目的としている。

掘削するときは、船上にある高さ70メートルのやぐらからパイプを海中に下ろしていく。

船上にある「やぐら」
(出典:https://car.motor-fan.jp/article/10012532)

そのパイプの内側には海底を掘るためのドリルが通るようになっていて、しばらく掘ったら最初のパイプより細いパイプを下ろして、穴が崩れないように内側をセメントで固定。

次はさらに細いドリルで掘り進んでいき、またさらに細いパイプを下ろして内側を固定……といったことを繰り返していく。

船上の様子。左側手前部分からドリルを下ろしていく。
(出典:https://car.motor-fan.jp/article/10012532)

穴は深くなればなるほど細くなっていき、最後に通せるパイプの直径は21.5センチになってしまう。これは、かなり小柄な女性の足のサイズと同程度だ。

また、「ちきゅう」が掘削可能な深さは7000メートル(7㎞)しかない。掘削途中でサンプルを採取しない試験掘削の場合、最速で掘ることが可能だが、それでも3700メートルを掘り進めるのに1ヶ月はかかるという。7000メートルなら約2ヶ月もかかる計算だ。

つまり、もともと「ちきゅう」が掘れる穴は小さい上に、深さも最深で7000メートル、さらに時間もかなりかかるということである。これでは陰謀論でいわれるような、誰にも見つからず、こっそり穴を掘って爆弾を仕掛けることなど不可能だろう。

そもそも東日本大震災の地震は、前述のように震源の深さが24 kmだから、「ちきゅう」が海底に穴を掘っても到底届かないのである。

「ちきゅう」が宮城県沖で海底掘削をしていた?

「ちきゅう」の陰謀論が根本的なところから成り立たないことは説明したとおりだが、ほかの話はどうだろうか。

まず、東日本大震災の当日に「ちきゅう」が宮城県沖で海底掘削をしていたという話は事実無根である。大震災当日に限らず、それ以前にも同船が宮城県沖で掘削をしたことは一度もない。

「ちきゅう」が2011年3月11日にいたのは青森県の八戸(はちのへ)港だった。当時、3月15日に八戸沖で研究航海が予定されており、その前に八戸の子どもたちを招待して、「ちきゅう」の船内を見学してもらうところだったのである。

地震発生時の14時46分には、「ちきゅう」の乗組員のほかに、八戸市立中居林(なかいばやし)小学校の5年生48人と引率の教諭4人が船内にいた。船は上下に大きく揺れたものの、ケガ人は無し。

だが、すぐに大津波警報が発令されると緊急離岸が決定された。

大きな津波の場合、岸の近くにいては船体が岸壁に打ちつけられる危険があり、下船してしまうのも津波に飲み込まれる危険があるからだ。

以下の動画は東日本大震災で津波が発生したときの八戸港の様子。「ちきゅう」の船上から乗組員によって撮影された。

緊急離岸するという判断は幸いし、「ちきゅう」の船体は最小限の損傷を受けただけで済んだ。船内にいた人たちも全員無事である。

ただ、湾内には津波によって岸壁にあったコンテナや車などが流れ込んでいたため、すぐには身動きがとれない状態になった。

そこで同船にいた人たちは船内で一泊することになり、翌3月12日の昼には、海上自衛隊のヘリコプターで子どもたちが救助された。

このときの様子は、当時、ニュースになっている。また、八戸港で津波に遭遇した際の様子は、前出のように船のデッキからビデオカメラで撮影・公開もされている。

さらに、当時小学生だった子どもたちの中には、安全を最優先して自分たちを守ってくれた「ちきゅう」の乗組員に憧れ、成人して船の機関士になった人もいる。

東日本大震災の地震が起きたとき、「ちきゅう」は宮城県沖で海底掘削などしておらず、200㎞以上離れた八戸港にいた。この事実は(くつがえ)しようがないのである。

LWDは人工地震発生装置?

それでは「ちきゅう」の乗組員が、「人工地震を発生させる」と発言していた動画の件はどうか。

問題の動画はYouTubeにいくつかアップされているが、それらでは「ちきゅう」の乗組員が「LWD」というドリルのような装置を前に、その使い方を説明する中で次のような発言がある。

その他、人工地震等を発生させまして、その地震波を測定するための装置です

これが、「ちきゅう」で人工地震を起こしていることの決定的な証拠になるという。本当だろうか?

LWDを人工地震発生装置として説明していると勘違いされている動画の一コマ
(出典:https://www.youtube.com/watch?v=XfR9xzHls0g)

もともと動画は、2007年の9月から11月に行われた「ちきゅう」の科学探査の様子をまとめたもので、JAMSTECのウェブサイトにて次のタイトルで公開されていたものである。

「Deep Sea Drilling Vessel CHIKYU Expedition 314-02」(http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/ChikyuImages/video3.html)
現在はリニューアルにともない閲覧不可。ネット上にある人工地震発言の動画は、この動画を転載したものか、一部を切り取ったもの。

動画内では、JAMSTECの掘削操業監督、阿部剛氏がLWDの説明をしている。

だが、そのLWDは人工地震発生装置ではない。正式名を「Logging While Drilling」(掘削同時検層)といい、意味は、「穴を掘っている間に記録する」だ。

文字どおり、ドリルで穴を掘っている間、リアルタイムで様々なデータ(電気抵抗、地層の密度、音波など)を記録する装置である。

LWDを撮影した写真。
見た目は写真のような円柱状になっており、先端には穴を掘るためのドリル、その上にセンサー部分がある
(出典:https://www.jamstec.go.jp/cdex/j/operations/logging.html)。

この装置と「人工地震」発言の意味については、ASIOSの本『検証 大震災の予言・陰謀論』(文芸社)が詳しい。同書では山本弘氏がJAMSTECの東京事務所を訪れ、関係者に取材を行った記事がある。

その記事によれば、前出の阿部剛氏が言う「人工地震」とは、「エアガン」と呼ばれる装置で発生させる音波による振動のことだという。

エアガンは水深10メートルほどのところにあり、そこから130気圧に圧縮した空気を水中に放出。すると大きな泡ができるが、泡は水圧で縮んだり、反動で広がったりを繰り返す。その過程でボンボンと振動することにより、音波になるという。

この音波は地層の境界ではね返ってくるため、それをマイクで録音。そうすることで地層の調査ができるそうだ。

この技術は1950年代に開発されたもので「反射法地震探査」という。JAMSTEC以外の研究機関も使っている

反射法地震探査の仕組み
(出典:JAMSTEC「統合国際深海掘削計画」)

ちなみに音波による地中の振動を、人間はほとんど感じることができない。また、音波を発生させるエアガン自体、「ちきゅう」には搭載されていない。エアガンは他の調査船にあり、「ちきゅう」は音波による振動を測定するだけである。

このように、「ちきゅう」が人工地震を仕組んでいる実行犯だという陰謀論は、どれも成り立たないことがわかるだろう。

新聞で人工地震が報道されていた?

続いては、人工地震の新聞報道について。陰謀論によれば、過去には日本で人工地震を起こすことがよく行われており、その様子が新聞で報道されていたという。

ネットでは、そうした新聞の記事がスキャンされた画像の状態でいくつも紹介され、人工地震の根拠として拡散されている。

たしかに、新聞で報道されているとなれば信憑性は高くなりそうだ。けれどもネットで拡散されている画像を確認してみると、画質が悪く、見出しは読めても本文は読めないことが多い。

本当に、陰謀論でいわれるような人工地震のことが報道されているのだろうか? 筆者は出回っている1つ1つの画像にある新聞記事を、図書館へ行って実際に確認してみることにした。その結果、わかったのは次のことである。

大部分の記事で扱われていた「人工地震」の中身は、地質調査を目的とした小規模な実験だった。日本や海外では、爆薬を地下に仕掛けて爆発させ、その震動による地震波を測定することで地質を調査することが行われてきた。

地質によって地震波の伝わり方が異なるため、違いを分析することで地下の構造がわかるようになる。

そうした実験で使われる爆薬の量は一定ではない。今回確認した記事の中で最も多くの爆薬が使われたのは、1957年12月に岐阜県の御母衣(みぼろ)ダム建設にともなう地質調査のときで86トン(『読売新聞』1958年3月5日)。

最少は1936年8月に新潟県刈羽(かりわ)郡柏崎で行われた鉱脈探査のときで2キロだった。(『読売新聞』1936年8月23日)。

参考までに、東日本大震災を起こした地震の規模、マグニチュード9.0のエネルギーは、一般的なTNT(トリニトロトルエンという化合物)の爆薬に換算すると4億8000万トンにもなる。

また、前述の「日本で人工地震を起こした様子が報道されていた」として出回っている記事だが、そのときの実験で爆薬を仕掛けるために掘られる穴の深さは、最も深いもので100メートルしかなかった(『読売新聞』1984年3月12日)。

一方、東日本大震災における地震の震源の深さは24㎞である。

つまり、記事にある「人工地震」と東日本大震災の地震とでは、そのエネルギーも地下の深さもまるでケタ違いなのだ。こんな比較にならないものを、一方の根拠にすることはできない。

ネットでよく出回っている人工地震の新聞記事
(出典:『読売新聞』1984年3月12日)

見出しはセンセーショナルなため人工地震を報じた中で最も拡散されている記事。中身は地質調査の実験場近くにあった変電所の感震器が80ガル(震度4~5相当)の加速度を感知。システム上、安全確認をする必要があり、新幹線が減速運転するようになったという話。新幹線に物理的な被害が出たわけではなく、変電所の感震器が瞬間的に反応しただけだった。

よく出回っている人工地震の記事その2
(出典:『読売新聞』(1936年8月23日)

こちらも見出しは大げさだが、内容は深さ3メートルの穴を掘って、約2キロの爆薬を埋め、爆発させて鉱脈を探ったという話。ネットで出回っている記事の中では最少の爆薬量。

それでは、ほかの少数の記事はどうだろうか。それらには穴を掘っていなければ、爆薬も使っていないものもあった。

たとえば、1935年5月に東京で地盤の強弱を知るために実施された調査では、高さ3メートルのやぐらを地上に設置し、そこから重さ40キロの鐘を下ろして震動を起こすということが行われていた(『読売新聞』1935年6月1日)。

他方、1938年2月に東京試験機製作所で行われた耐震実験では、2メートル四方の鉄板の上に小型の建物をのせ、モーターで鉄板を震動させることで建物の耐震性能を測定していた(『読売新聞』1938年2月18日)。

第二次世界大戦中には、アメリカが戦争で人工地震を起こす計画があるという記事もあった。

しかし実際に記事で書かれている内容は、その計画(天文学的な量の爆薬を多数の潜水艦を使って日本の沿岸に沈める)が荒唐無稽な上に、「こんな苦労をしてもどの程度の地震が起こるか測定不可能という結論が出てご破算になった」と、人工地震を否定するものだった(『読売新聞』1945年1月9日)。

ほかには一部、原爆を使う地質調査のための人工地震計画を報じたものもある(『朝日新聞』1955年9月21日、『読売新聞』1957年9月7日)。原爆の場合、爆発の規模がダイナマイトなどより大きい分、地質調査できる範囲は広がる。

とはいえ、自然に起きる地震と原爆による人工地震では規模がまるで違う。記事でも、次のようなことが書かれていた。

「天然地震からみれば微少なもの」
「人工地震に比べると普通の地震は桁違いなエネルギーを持っている。関東大震災のエネルギーはおよそ10の26乗エルグで、これは広島に投下された原爆エネルギーのおよそ100万倍といわれる」(『朝日新聞』1955年9月21日、なおエルグはエネルギーおよび仕事量を表す単位)

やはり、新聞報道にある「人工地震」は規模が小さすぎるのだ。

ちなみに人工地震の新聞報道に関する陰謀論では、1992年以降、情報統制が始まり、人工地震について報じる新聞記事はなくなったといわれている。

なんでも、3年後の1995年に起きた阪神・淡路大震災から、人工地震を起こす地震兵器が実戦投入されるようになったからだという。

ところが筆者が確認したところ、そのような事実はまったくなかった。1992年以降も前出のような人工地震を報じる記事は普通に書かれ続けている。

地震兵器を禁止する条約が国連で採択された?

続いては、陰謀論の「1976年には地震兵器の使用を禁止する条約が国連総会で採択されている。日本も1982年にこの条約に加入し、外務省のウェブサイトでは条約文を確認できる」という件について。

陰謀論では、その話から地震兵器なるものが実在し、禁止されたのだと話が展開していく。

だが、それは早とちりだった。どういうことか説明しよう。問題の条約は、正式名を「環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約」という。

外務省のウェブサイトで公開されている条約文書の一部
(出典:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/pdfs/B-S57-0129.pdf)

この条約ができたきっかけは、1960年代から70年代にかけて行われたベトナム戦争にあった。

当時、アメリカ軍は、ゲリラの隠れ場所となるジャングルを枯れさせるため、枯れ葉剤を大量散布して環境に重大な悪影響を及ぼしていた。

それが国際社会で問題となり、国連総会はアメリカ軍の枯れ葉作戦を強く非難する決議を採択。ジュネーブの軍縮委員会で、こうした兵器や技術を禁止する条約の検討が行われ、1976年に国連総会にて前出の条約が正式に採択された。

条約の発効は1978年。日本は1982年にこの条約に加入。

このようなきっかけと経緯であるため、地震兵器が実在したから禁止されたということはない。

それにもかかわらず、なぜ地震兵器とこの条約が結びつけられたのか。それは、条約が禁止する「環境改変技術」の一例に、人工的な地震が挙げられることがあるからだ。

実は、もともとの条約には、次のように書かれていて、具体例はない。

〈『環境改変技術』とは、自然の作用を意図的に操作することにより地球(生物相、岩石圏、水圏及び気圏を含む。)又は宇宙空間の構造、組成又は運動に変更を加える技術をいう〉(第二条)

かなり包括的であり、曖昧である。そこで外務省のウェブサイトでは同条約について、次の解説がなされている。

〈環境変更技術の軍事利用禁止とは、現在あるいは将来開発される技術により自然界の諸現象を故意に変更し(例えば地震や津波を人工的に起したり台風やハリケーンの方向を変える)、これを軍事的敵対的に利用することを禁止しようとするものである。
禁止の対象が必ずしも現在の技術のみでないため具体的な技術の使用を禁止できず、そのため技術の使用の結果が「広範,長期,重大」なものを禁止しようとするもので、その意味であくまでも予防的軍備管理措置である〉

ここで「例えば地震や津波を人工的に起したり」という形で人工的な地震の例が出てくることから、陰謀論に取り込まれたわけである。

しかし、前述のように条約成立のきっかけと経緯に地震兵器の実在云々といった話は関係していない。また、条約そのものにも「地震」や「人工地震」、「地震兵器」といった具体例は書かれていない。

人工地震の例が出てくるのは、将来的な開発も含む話の中である。だからこそ「具体的な技術の使用を禁止できず」「予防的軍備管理措置」となっているのだ。地震兵器なるものが具体的に実在するとは主張されていない点には留意が必要である。

「プロジェクト・シール」は実行可能か?

最後は、第二次世界大戦末期に、アメリカ軍とニュージーランド軍が共同実験していたという「プロジェクト・シール」について。

このプロジェクト自体は実在していた。プロジェクトの文書がニュージーランドで公開されたのは1999年。陰謀論では、2005年にアメリカ軍から機密文書が公開されて知られるようになったとされるが、それはほとんど日本でしか広まっていない話だ。

海外では閉鎖された陰謀論者のウェブサイトに、そうした文書とされるものがかつてアップされていたことがある。

けれども、それが本当にアメリカ軍、もしくは他の公的機関から公開されたものだという確証はない。にもかかわらず、日本ではそうした真偽不明の情報が拡散され、判でおしたように同じ紹介文がコピーされ続けている。

実際に確認できる「プロジェクト・シール」のあらましはこうだ。1999年にニュージーランドでプロジェクトの文書が公開。それを同国の作家で映画製作者のレイ・ワルがニュージーランド公文書館で見つけ、マスメディアを通じて広めたことで世に知られるようになった。

現在、ブロジェクトに関する文書は同公文書館のオンラインデータベースに登録されており、オンラインでも閲覧可能になっている。

プロジェクト・シールの最終報告書の表紙
(出典:「The Final Report of Project “Seal”」

そうした文書にはどういったことが書かれているのか。読んでみてわかったのは、主に次のことである。

1936年から1941年頃、アメリカ海軍中佐のE・A・ギブソンは、太平洋の島にあるサンゴ礁を一掃するため爆弾を使っていた。すると、予期せぬ大きな波が時折発生することを知った。

そこから着想を得たギブソンは、1941年1月13日、ニュージーランド参謀本部長のエドワード・パティックに、人工的な高波を起こす技術の開発を提案。

いくつかの検討を経て、同年5月5日、オークランド大学の科学開発部長、T・D・リーチ教授をリーダーとする研究チームが発足。人工津波計画「プロジェクト・シール」が始動した。

なお、ここで1つ指摘しておかなければならないのは、同プロジェクトの研究対象が人工的に津波を起こすことだったという点だ。人工地震は最初から研究対象に含まれていない。

さて、このように始動した「プロジェクト・シール」は、1944年6月6日からニュージーランド北部のファンガパラオア半島にある要塞跡地で本格的に実験が行われるようになった。

実験では、幅約370メートル、長さは約60メートルのプールにて、毎回、約0.03~約270キロの爆薬が使われたとしている。

そして実験を重ねた結果、とくに次の3つが重要なポイントであるとわかったという。

  1. 爆弾の数。1つでは効率が悪く、大きな波が発生しない。
  2. 爆弾の間隔。爆弾は一ヶ所に集めるのではなく、適切な間隔で横に並べることで、爆発によって発生した波に方向性を与えられる。
  3. 爆弾を設置する深さ。水深が深いと水中で爆発のエネルギーが吸収されてしまう。そのため最も適切な深さは水面に近い比較的浅めの位置。そこから少しでもズレると波のエネルギーが急激に下がる。

これらのポイントを踏まえ、「プロジェクト・シール」が出した結論は、次のようなものだった。

攻撃対象の沿岸から約8㎞沖合いに、2000トンのTNT爆弾を10等分して適切に配置。それらを爆発させた場合、高さ約9~12メートルの波を発生させることが可能。

ところが、この研究結果は実戦で試されることはなかった。

戦時中で情報伝達がうまくいかず、当初の水中深くでの実験失敗だけが軍の上層部に伝わったこと、ならびに1944年の終わり頃には太平洋戦争で連合国側が優勢になってきたことがあり、「プロジェクト・シール」の優先順位が低下。

1945年1月8日に同プロジェクトは閉鎖されることになったからである。

これが「プロジェクト・シール」の概要だった。

陰謀論では「爆弾を爆発させることで、地震と30メートル超の大津波を発生させることに成功。爆弾は海底プレートから8キロ以内に仕掛ければ、1年以内に狙った場所で地震と津波を起こせる」としているが、そのようなことはプロジェクトの文書には書かれていない。

なお、「プロジェクト・シール」は先述のように人工地震とは関係しないが、もしこのプロジェクトを東日本大震災のときに使用する計画があったと想定した場合、はたして実行可能だっただろうか?

少しでも検討してみれば、まるで不可能だとわかる。東日本大震災のときに津波が押し寄せたのは、青森県から千葉県にかけての太平洋沿岸地域で、その長さは約800㎞にも及ぶ。

「プロジェクト・シール」に従うならば、この長大な範囲の沖合いに爆弾をずらりと並べたことになる。

しかも、そうした太平洋側の沖合いの多くは豊かな漁場である。設置場所の沖合い8㎞などは漁船が頻繁に行き交っている。そんなところの水面近くに、800㎞にも渡ってどうやって爆弾を仕掛けるというのか。

また、何か架空の超技術によって爆弾の設置がクリアできたとしても問題は残る。全長800㎞の範囲で一斉に爆弾が爆発すれば、壮大な水柱がずらりとできてしまうのだ。

そんなド派手なことをやったらバレるに決まっている。陰謀組織は隅田川花火大会でもやりたかったのだろうか?

人工地震の陰謀論はコピペの繰り返し

さて、このように東日本大震災の地震が人工的に起こされたものだという疑惑の数々は、事実無根のデマや勘違いから生まれている。

YouTubeやブログ、本などで拡散されている情報の多くは、「人工地震の真実」なるものを暴いたものではない。誰かのデマや勘違いを、お手軽にコピーして転載(コピペ)したものばかりである。

そうした手抜きのコピペ情報から、何かを学ぶことは難しい。ならば、そうしたものとは少し距離を置き、現実に起こる自然地震や津波の対応策を考えていた方がよほど有益ではないだろうか。

本稿を読まれた読者の皆さんが、人工地震なる陰謀論に惑わされることなく、それぞれの対策を地道に進められることを切に願っている。

【参考資料】

  • Naokiman Show「人工精霊・地震は存在するのか?!」(https://www.youtube.com/watch?v=bxXF3kuHJpA)
  • 少年革命家ゆたぼんチャンネル「【削除覚悟】人工地震の真実!」(https://www.youtube.com/watch?v=AYfLnwaTh8o)
  • 並木伸一郎『最強の都市伝説5』(経済界)
  • 「地殻破壊3連鎖、計6分 専門家、余震拡大に警鐘」『朝日新聞デジタル』2011年3月13日配信(http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103130302.html)
  • 『地震がわかる!』(地震調査研究推進本部)
  • 東大地震研 広報アウトリーチ室「2011年3月 東北地方太平洋沖地震」(https://web.archive.org/web/20210412023237/www.eri.u-tokyo.ac.jp/PREV_HP/outreach/eqvolc/201103_tohoku/)
  • 大野晋「東北地方太平洋沖地震による地震動の特徴」『日本地すべり学会誌』(Vol.50 No.2, March 2013)
  • 井出哲、東京大学 大学院理学系研究科・理学部「東北地方太平洋沖地震の概要」(https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/story/newsletter/43/1/features/04.html)
  • 海洋研究開発機構「話題の研究 謎解き解説」(http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/quest/20170111/)
  • 気象庁「震度データベース検索」(https://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/index.html)
  • 「防災情報のページ」内閣府(http://www.bousai.go.jp/)
  • 「〈速報〉福島県沖地震で死者」『福島民報』(https://www.minpo.jp/news/moredetail/2021022583948)
  • 気象庁「震度・マグニチュード・地震情報について」(https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq27.html)
  • 気象庁「令和4年3月16日23時36分頃の福島県沖の地震の 震源要素更新について」(https://www.jma.go.jp/jma/press/2203/17d/oshirase.pdf)
  • 地球深部探査センター CDEX「『ちきゅう』概要」(https://www.jamstec.go.jp/cdex/j/spec.html)
  • 地球深部探査船「ちきゅう」「『ちきゅう』とは」(https://www.jamstec.go.jp/chikyu/j/about/)
  • Motor-Fan「JAMSTEC最前線:地球深部探査船『ちきゅう』のスゴイ装備。横浜マリンタワーより神戸ポートタワーより高い櫓はなんのため?」(https://motor-fan.jp/article/10012532)
  • 「【東日本大震災】子どもたちの歌声が、船内の空気を変えた。探査船「ちきゅう」の被災体験が絵本に」『ハフポスト』(https://www.huffingtonpost.jp/entry/song_jp_5c80a39ee4b0e62f69e9be03)
  • 「恩田船長インタビュー 3月11日に何が起きたのか 『ちきゅう』を襲った大津波」『「地球発見」ウェブマガジン』(https://www.jamstec.go.jp/chikyu/j/magazine/future/no12/index.html)
  • 「探査船で一夜を過ごした小学生ら救出 青森」『日テレNEWS24』(https://www.news24.jp/articles/2011/03/12/07178044.html)
  • 「東日本大震災:被災児童が機関士に 八戸港の船中で東日本大震災経験 小松幸生さん(20)/青森」『毎日新聞』(https://mainichi.jp/articles/20200911/ddl/k02/040/022000c)
  • JAMSTEC「Integrated Ocean Drilling Program (IODP) Nankai Trough Seismogenic Zone Experiment (NanTroSEIZE) Deep-Sea Drilling Vessel Chikyu Successfully Completes Expedition 314」(http://www.jamstec.go.jp/e/about/press_release/20071116/)
  • 「地球深部のデータを、掘削とともにリアルタイムで計測 掘削同時検層(LWD)」『「地球発見」ウェブマガジン』(https://www.jamstec.go.jp/chikyu/j/magazine/graphic/no16/index.html)
  • JAMSTEC 地球深部探査センター「孔内計測」(https://www.jamstec.go.jp/cdex/j/operations/logging.html)
  • ASIOS『検証 大震災の予言・陰謀論』(文芸社)
  • 「地球を打診 至極簡単な設備」『読売新聞』(1935年6月1日付朝刊、第7面)
  • 「揺ぐ〱大地は揺ぐ もの凄い人工地震 秘められた資源を探る実験果す 青山博士ら揚々と凱旋」『読売新聞』(1936年8月23日付朝刊、第7面)
  • 「揺れるぞ 関東大震災以上 家屋、ビルの耐震建築検討へ河野教授 あす珍しい人工地震の実験」『読売新聞』(1938年2月18日付夕刊、第2面)
  • 「玄界灘の底深く “人工地震”実験」『読売新聞』(1941年5月6日付朝刊、第3面)
  • 「人工地震で対日攻勢 敵アメリカ笑止な皮算用」『読売新聞』(1945年1月9日付朝刊、第2面)
  • 「人工地震で九名ガス中毒 釜石」『読売新聞』(1953年9月13日付夕刊、第3面)
  • 「原爆による人工地震計画」『朝日新聞』(1955年9月21日付夕刊、第3面)
  • 「最大の人工地震成功 今暁、茨城で ふきあがる地下水六本」『読売新聞』(1956年12月5日付朝刊、第7面)
  • 「震度Ⅴで大成功 今暁、茨城で人工地震」『読売新聞』(1957年8月26日付朝刊、第7面)
  • 「原爆で人工地震 ネバダで14日に初実験」『読売新聞』(1957年9月7日付朝刊、第7面)
  • 「人工地震に成功 御母衣ダム」『読売新聞』(1958年3月5日付夕刊、第5面)
  • 「深夜の人工地震 新潟で本土横断の地殻構造を調べる」『読売新聞』(1961年11月10日付朝刊、第11面)
  • 「人工地震 日本列島は生きている 地殻の構造をさぐる 注目される海洋実験」『読売新聞』(1965年3月31日付夕刊、第3面)
  • 「地震 発生待つより制御研究を」『読売新聞』(1973年8月30日付朝刊、第7面)
  • 「“気象兵器”で米ソ交渉」『読売新聞』(1975年6月18日付朝刊、第4面)
  • 「恐るべき環境・気象破壊兵器」『読売新聞』(1975年6月20日付朝刊、第7面)
  • 「人工地震大きすぎた! 新幹線ダイヤ乱れる 震度『1』の予定が『4―5』」『読売新聞』(1984年3月12日付朝刊、第23面)
  • 「人工地震感じちゃった! 東海道新幹線 徐行し遅れ」『朝日新聞』(1984年3月12日付朝刊、第23面)
  • 外務省「環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/pdfs/B-S57-0129.pdf)
  • 瀬岡直「戦争法における自然環境の保護 : 環境変更禁止条約及び第一追加議定書とその後の展開」『同志社法学』(55巻1号)
  • コトバンク「環境破壊兵器禁止条約とは」(https://kotobank.jp/word/環境破壊兵器禁止条約-1520326)
  • 外務省「わが外交の近況 第2部 第4章 第2節 軍縮問題」(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/1977_1/s52-2-4-2.htm#ab6)
  • Archives New Zealand「The Final Report of Project “Seal”」(https://ndhadeliver.natlib.govt.nz/delivery/DeliveryManagerServlet?dps_pid=IE15476402)
  • 「The Best Kept Secret of World War Two — Project Seal, the tsunami bomb」『NBR』(https://www.nbr.co.nz/article/best-kept-secret-world-war-two-%E2%80%94-project-seal-tsunami-bomb-ck-134614)
  • 「The US And New Zealand Secretly Tested The First Tsunami Bomb」『INSIDER』(https://www.businessinsider.com/the-us-and-new-zealand-secretly-tested-the-worlds-first-tsunami-bomb-2013-1)
  • 「Military archives show NZ and US conducted secret tsunami bomb tests」『ABC』(https://www.abc.net.au/am/content/2013/s3663487.htm)
  • 内閣府防災情報「今回の津波被害の概要」(http://www.bousai.go.jp/kaigirep/chousakai/tohokukyokun/1/pdf/3-2.pdf)
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