殺界に起きた良いこと事例集


「殺界にイヤなことがあった」とか、「殺界中、私はこんな不幸にあった」とかいう話は、身の回りにもネット上にも掃いて捨てるほどある。

しかし、「殺界なのに良いことがあった」というケースはあるのだろうか?
当サイトで行っているアンケートでも、こういった事例を調べてほしいというご要望は多数いただいた。確かに、もしそんな事例があるなら知りたくなると思う。

そこで、タイトルどおり、こんなページを作ってみたわけである。ここでは、細木数子の本には永遠に載らないであろう「殺界なのに良いことがあった」という事例を、ひたすら調べ紹介していくつもりだ。

紹介にあたっては、全7星人を網羅し、各星人ごとに+と−に分けてある。まず最初は、各星人でも最初に紹介されることの多い土星人から紹介していこうと思う。

 

土星人

細木数子(+)

・1953年、中殺界の年に宝塚歌劇団に合格。

・1957年〜1959年の大殺界
→19歳でクラブ「潤」をオープン。その後は子ども洋服店「バンビーノ」、銀座にバー「かずさ」をオープン。いずれも成功。

・1981年〜1983年の大殺界
「停止」の大殺界の年に実業家から占い師に転職。
初の占い本『六星占術による運命の読み方』を出版。70万部のベストセラー。 翌「陰影」の大殺界に安岡正篤氏と再婚。知名度アップとハクづけに成功。

・1987年、小殺界の年に著書がミリオンセラー。

・1993年の大殺界の年に韓国の大学から名誉文学博士号を授与。(言うまでもないが、これは実力でもらったのではなく、安岡氏の著書を寄贈した見返りで授与されたもの)

・2001年、中殺界の年に「世界一占いの本を売った」としてギネスブックに掲載。

・2005年の大殺界の年に著書がミリオンセラー。

・2006年の大殺界も著書がミリオンセラー。


子門真人(+)

・1975年、小殺界の年に発売された『およげ!たいやきくん』は累計450万枚を売り上げ、シングルでの日本記録を達成。


長嶋茂雄(+)

・巨人入団、初ホームラン王、打点王、新人王の獲得、2回の首位打者と1回の最優秀選手の獲得は全部大殺界。


玄侑宗久(+)

・2001年の中殺界の年に芥川賞を受賞。


バーバラ・マクリントック(+)

・1983年の大殺界にノーベル生理学・医学賞を受賞。


神田うの(−)

・1995年の大殺界にゴールデン・アロー賞新人賞(芸能)を受賞。


山田洋次(−)

・1996年の大殺界に紫綬褒章を受賞。


シュガー・レイ・ロビンソン(−)

・アメリカの伝説的なボクサーとして有名なロビンソンだが、彼は1940年、小殺界の年にニューヨークのゴールデングローグ・チャンピオンシップで優勝。1946年には年運と月運が共に大殺界にもかかわらず、世界ウェルター級王座を初獲得。翌47年の停止の大殺界ではタイトルを初防衛している。(以降5回連続防衛)

 

金星人

松任谷由美(+)

・1993年7月に発売された『真夏の夜の夢』は、年運と月運が共に大殺界。しかしシングル最高の143万枚を売り上げる。
アルバムは91年に発売した『DAWN PURPLE』、92年の『TEARS AND REASONS』、93年の『U-miz』と、いずれも大殺界の年に発売されたが、すべてミリオンセラー。


ジョン・クッツェー(+)

・2003年の大殺界にノーベル文学賞を受賞。
(アフリカ出身者としては史上4人目の快挙)


リチャード・アクセル(+)

・2004年の大殺界にノーベル生理学・医学賞を受賞。


マイケル・ジャクソン(+)

1969年の大殺界にファースト・シングル『I Want You Back』を発売し、ヒットチャート全米1位を獲得。1979年の大殺界に発売した『Off The Wall』も大ヒット。1987年の中殺界に発売した『BAD』は全米と全英のヒットチャートNo.1を獲得。


川嶋勝重(+)

・2004年の大殺界にW.B.C.世界スーパーフライ級王座獲得。


船井幸雄(−)

・1970年、大殺界の年に「(株)日本マーケティングセンター」を設立。同社は約300人の経営専門家を擁する日本最大級の経営コンサルタント会社となる。
1988年中殺界の年には経営コンサルタント会社として世界ではじめて株式上場。


小松左京(−)

・1974年の小殺界の年に第27回日本推理作家協会賞と第5回星雲賞(日本長編部門)を受賞。1976年の中殺界の年には第7回星雲賞(日本短編部門)を受賞。


引田天功(−)

・1980年の大殺界に二代目「引田天功」を襲名。
細木数子の言っていることが本当なら、彼女はマジシャンとしてはとっくの昔に消えていたはずだが、実際には、日本人として、又女性として初めて「マジシャン・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、95年からは米国アニメシリーズの主人公モデルとして大人気を博し、キャラクター人形はミリオンヒット。
現在では年間300ステージをこなす世界的に有名なマジシャンとなっている。


中島美嘉(−)

・2004年の大殺界に、第18回ゴールドディスク大賞の「ロック&ポップアルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞。さらに、第3回 MTV Video Music Awards Japan 2004 「最優秀ブレイクスルービデオ賞」と「最優秀ファッションビデオ賞」も受賞。

・2005年の大殺界には、映画『NANA』で主演。同映画は2005年邦画第1位となり記録的大ヒットとなった。また自身が歌った主題歌『GLAMOROUS SKY』はヒット。さらに、アルバム『BEST』も発売後一ヶ月でミリオンセラーを達成する大ヒット。
第47回 日本レコード大賞では「特別賞」を受賞し、第4回 MTV Video Music Awards Japan 2005では、「最優秀女性アーティストビデオ賞」を受賞。
また、2005年度オリコン発表!ベストムービーランキングでは「最優秀主演女優賞・第1位」を獲得。

・2006年の大殺界では、アメリカ・シーメンス市の名誉市民に選ばれる。
第48回 ブルーリボン賞 では「主演女優賞」にノミネートし、第29回 日本アカデミー賞 では、「優秀主演女優賞」「新人俳優賞」「話題賞」をトリプル受賞。
また、2005年度オリコン発表!ベストムービーランキングでは、「最優秀主演女優賞・第1位」を2年連続で獲得。さらに第10回 日本インターネット映画大賞 では、「最優秀主演女優賞」を受賞した。

 

火星人

倉木麻衣(+)

・2001年の大殺界に第15回日本ゴールドディスク大賞で「ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」と「ソング・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
・2002年の大殺界にも第16回日本ゴールドディスク大賞で「ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
・2003年の大殺界には第17回日本ゴールドディスク大賞で「ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞。


井上陽水(+)

・1985年の中殺界に日本レコード大賞の作曲賞とアルバム賞を受賞。


赤川次郎(+)

・1977年の大殺界に発売された『三毛猫ホームズの推理』がベストセラー。
以後、25年以上続く大ヒットシリーズとなる。


武 豊(−)

・2002年の大殺界に史上初となる日本ダービー3勝目。史上最速・最年少でのJRA通算2000勝達成。12月7日、阪神競馬場にてJRA新記録、世界タイ・レコードとなる1日8勝を記録。

・2003年の大殺界にはエリザベス女王杯で史上初となる同レース3連覇達成。史上最速・最年少でJRA通算2100勝を達成。史上最速・最年少でJRA通算2200勝を達成。JRA史上初の年間200勝達成。

・2004年の大殺界には史上最速・最年少でJRA通算2300勝を達成。史上最速・最年少でJRA通算2400勝を達成。12月12日・中山競馬場にて自らが2003年に達成して以来史上2回目、かつ中央競馬史上初の2年連続で年間200勝を達成。
12月19日、阪神競馬場・第2レースにおいて2003年に自ら打ち立てた204勝の年間最多勝利記録を更新する205勝目を達成。


エルトン・ジョン(−)

・1972年の小殺界に発売したアルバム『Honky Chateau』が全米ヒットチャートNo.1を初獲得しミリオンセラー。1974年の中殺界に発売したアルバム『Caribou』も全米ヒットチャートNo.1を獲得しミリオン・セラー。
1978年の大殺界に発売した『A Single Man』もミリオン・セラー。


ビング・クロスビー(−)

・1942年の大殺界に発売された『ホワイト・クリスマス』は、クリスマスソングとしては総売上枚数世界一を記録。(ギネスブック認定)

 

天王星人

浜崎 あゆみ(+)

・1999年の大殺界でファーストアルバムの『A』はオリコンチャート1位を初獲得し、約150万枚のミリオンセラー。2ndアルバム『LOVEppears』もミリオンセラー。紅白初出場。以来7年連続出場。

・2000年の大殺界ではベストドレッサー賞を受賞。全日本有線放送大賞でグランプリを受賞。初めて作曲した『M』はミリオンセラー。『SEASONS』もミリオンセラー。さらに、アルバム『Duty』もミリオンセラー。

・2001年の大殺界ではベストアルバムが400万枚の大ヒット。
日本レコード大賞を初受賞。


倖田來未(+)

・2005年の小殺界の年に、日本レコード大賞を初受賞。紅白歌合戦にも初出場。「MTV Award」と「オリコンチャート BEST ARTIST 2005」も受賞。さらにシングル『you』が、オリコンチャートで自己最高位の初登場1位を記録。これによりオリコンチャートの2005年CDトータルセールスで、女性アーティスト1位を獲得。


野依良治(+)

・2001年の大殺界にノーベル化学賞を受賞。


リーランド・ハートウェル(−)

・2001年の大殺界にノーベル生理学・医学賞を受賞。


リカルド・ジャコーニ(−)

・2002年の大殺界にノーベル物理学賞を受賞。


仲間 由紀恵(−)

・2000年の小殺界に初主演したドラマ『TRICK』がヒットし、これをきっかけにブレイク。2002年の中殺界には『TRICK2』が放送されたが、深夜枠にもかかわらず平均視聴率が2ケタを超え、これもヒット。
さらに同じ中殺界の年に『TRICK』の劇場版が公開されたが、公開1週間での映画興行成績初登場ランク1位を獲得。このヒットを受けて、2006年には劇場版第2弾が公開されることになった。

 

木星人

羽生善治(+)

・1997年の大殺界に王位、王座、王将、棋王の4タイトルを獲得し4冠を達成。
・1998年の大殺界ではNHK将棋トーナメントで優勝。王位、王座、王将、棋王の4冠を防衛。
・1999年の大殺界でもNHK将棋トーナメントで優勝し、連覇。王位、王座、王将、棋王の4冠を防衛。


三浦 雄一郎(+)

・2003年、小殺界の年にエベレストへ世界最高齢での登頂を果たす。(ギネスブック認定)


マルチナ・ヒンギス(+)

・1997年の大殺界に史上最年少の「16歳3ヶ月」で全豪オープン初優勝。さらに同じ大殺界の年に「16歳6ヶ月」で史上最年少の世界ランキング1位となり、史上最年少の16歳で4大大会3冠を獲得。
・1998年の大殺界には全豪オープンで優勝。
・1999年の大殺界でも全豪オープンで優勝。3連覇を達成。


佐藤栄作(−)

・1974年の大殺界にノーベル平和賞を受賞。


大江 健三郎(−)

・1958年の中殺界に芥川賞を受賞。
・1994年の中殺界ではノーベル文学賞を受賞。


福山雅治(−)

・1999年の大殺界に発売したアルバム『MAGNUM COLLECTION 1999 "Dear"』がミリオンセラー。 2000年の大殺界には『桜坂』が229万枚を売り上げる大ヒット。


宇多田ヒカル(−)

・1998年の大殺界の年にデビュー。
デビュー曲「Automatic」はミリオンヒット。

・1999年の大殺界に発売したシングル『MOVIN' ON WITHOUT YOU』と『Addicted To You』がミリオンセラー。
さらに初めてのアルバム『First Love』は年運と月運が共に「停止」の大殺界に発売。しかし発売後わずか2ヶ月で、524万枚を売り上げるという超大ヒット。現在までの総売上枚数は765万枚を超え、日本新記録を更新中。 

・2000年の大殺界ではシングル『Wait & See 〜リスク〜』と『For You』が共にミリオンセラー。

 

水星人

マザー・テレサ(+)

・1973年の大殺界にテンプルトン賞を受賞。 
・1979年の中殺界ではノーベル平和賞を受賞。
・1996年の大殺界ではアメリカ合衆国の名誉市民に選ばれる。
(これまでにアメリカの名誉市民に選ばれたのはわずか6人しかいない)


マルチナ・ナブラチロワ(+)

・1983年の大殺界に、全豪オープン、ウィンブルドン、全米オープンの三冠を達成。
・1984年の大殺界は全仏オープンとウィンブルドン、全米オープンの三冠を達成。
・1985年の大殺界では全豪オープンとウィンブルドンで優勝。


保坂和志(+)

・1995年、大殺界の年に芥川賞を受賞。
・1997年の大殺界では「谷崎潤一郎賞」と「平林たい子文学賞」をW受賞。


辻 仁成(−)

・1996年の大殺界の年に芥川賞を受賞。


田中耕一(−)

・2002年、小殺界でノーベル化学賞を受賞。


谷 亮子(−)

・1993年、中殺界の年に世界柔道選手権で初優勝。
・1997年の大殺界には世界柔道選手権で3連覇達成。
・1999年の大殺界では世界柔道選手権で4連覇達成。
・2004年の中殺界ではアテネオリンピックで金メダルを獲得。


シュテフィ・グラフ(−)

・1996年の大殺界の年に全仏オープンとウィンブルドンの連続制覇を達成。全米オープンでも優勝。 2004年の中殺界の年には国際テニス殿堂入り。

 

霊合星人

ピート・サンプラス(土星人−)

・1990年、メインの運気(※注)は「乱気」(中殺界)でサブの運気は「減退」(大殺界)の年に全米オープンで初優勝。同大会最年少優勝記録を100年ぶりに更新。

【※注】  六星占術の設定では、霊合星人の運気を見る場合、その年の運気(メイン)と占命盤の向かい側にある運気(サブ)の両方を見なければならないとされている。
運気の組み合わせのパターンは全部で6パターンあるが、そのうち「減退と乱気」、「陰影と健弱」の組み合わせに当たる年は、他の星人の殺界よりもさらに悪くなると設定されている。

・1994年の大殺界(メインの運気が大殺界でサブの運気が小殺界)の年は全豪オープン優勝。また94年(「陰影」の大殺界と「健弱」の小殺界)、95年(「停止」と「達成」)、96年(「減退」の大殺界と「乱気」の中殺界)での世界ランキングは1位。

・1995年の大殺界では全米オープン優勝。

・1996年の大殺界でも同大会優勝。

・2000年の小殺界(メインの運気は「健弱」でサブの運気が「陰影」)の年はウィンブルドンで優勝し4連覇達成。

・2002年の中殺界(メインの運気は「乱気」でサブの運気は「減退」)の年では全米オープンで優勝し、自身の持つ4大大会最多優勝記録を更新。


タイガー・ウッズ(木星人−)

・1994年、メインの運気が「乱気」(中殺界)でサブの運気は「減退」(大殺界)の年に全米アマチュア選手権で優勝。

・2000年の大殺界(メインの運気が「減退」でサブの運気は「乱気」)の年に、全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権でメジャー大会3連覇。第1回「ローレウス・スポーツ賞」の男子最優秀選手賞など、多数のスポーツ賞を受賞。

・2004年の小殺界(メインの運気が「健弱」でサブの運気が「陰影」)の年には、 「アクセンチュア・マッチプレー選手権」2連覇。「ダンロップ・フェニックス選手権」では日本ツアー初優勝。


中島 みゆき(天王星人+)

・「時代」は1975年の大殺界(メインの運気が「陰影」でサブの運気が「健弱」)に発売したが、最悪でもなければ消えることもなく彼女の代表曲となる。


利根川 進(木星人−)

・1987年の大殺界(メインの運気が「減退」でサブの運気が「乱気」)にノーベル生理学・医学賞を受賞。


荒川静香(金星人−)

・2004年の大殺界(メインの運気が「陰影」でサブの運気が「健弱」)の年に世界フィギュアスケート選手権で初優勝。

・2006年の大殺界(メインの運気が「減退」でサブの運気が「乱気」)にはトリノ・オリンピック出場。フィギュアスケート・女子シングルで自己最高得点を獲得し、アジア選手としては五輪フィギュア史上初の金メダル(さらに同大会日本人選手初のメダル)を獲得。

 

殺界の呪縛

最後に注意書きをひとつ。
このページで紹介している事例は全体のほんの一部であり、調べれば他にもたくさんあるということを忘れないでほしい。とてもではないが、無数にいる著名人のすべてを調べることなどできないのだ。

とはいえ、これだけ多くのハズレを示されれば、六星占術の本を読み、友人知人の不幸話を聞かされたために殺界の呪縛に悩まされている人も、その呪縛のもととなる六星占術もハズれることがあるのだということに気付いていただけると思う。

そして本当に恐ろしいのは殺界ではなく、その偽りの呪縛にダマされてしまう自分自身の心の弱さだということに、気付いていただけたら幸いである。